10月は試験業務がみっちり詰まっております。
今回は、某大型商業施設の年次点検を実施し、後日非常用高圧発電機回路の保護継電器特性試験がありました。
非常用高圧発電機回路の保護継電器特性試験は過電流継電器、過電圧継電器、地絡過電圧継電器、三相不足電圧継電器の4台です。
発電機に据え付ける保護継電器は、汎用継電器とは違い、特殊保護継電器になることが多いです。
今回もオムロン製の複合型保護継電器でしたが、NF回路設計ブロックを駆使し、スムーズに試験を終えることが出来ました！！
高圧発電機回路の点検では発電機の停止と、遮断器の引出が必要です。
作業終了の安心感から、遮断器の挿入を忘れては本末転倒、全てが台無しになるため、このような人的ミスを必然的に無くすために「VCB引出中」の表示を欠かさず行うようにしています。
今後もこのような大規模受電設備の受注が増えるよう日々精進したいと思います。
当方は、自家用電気工作物の年次点検や保護継電器特性試験を日常的に実施しています。
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