今回は鹿児島県で海外製(ABB製)の保護継電器試験を実施してきました。
66,000V受電の特別高圧で連系している太陽光発電所に施設してある継電器で、かなり特異性のある継電器でした。
3ERyのように貫通型CTに電線を10ターン程貫通させ、NF回路設計ブロックRX4713を使用し、3相電流を出力しながら試験を実施していく流れでした。
今回の試験台数は3台で、1台目にかなり時間を費やしてしまいましたが、試験の容量が分ると順調に進み、何とか試験を終えることができました。
当方は、自家用電気工作物の年次点検や保護継電器特性試験を日常的に実施しています。
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